地デジは終わる?から終わらない挑戦まで気になるニュース2本
6月中旬に気になったニュース2本を備忘録としてまとめました。テレビを持ってないのに地デジに肩入れした次第です ^^;
1.地デジは終わるのか?
この記事の主張には首肯できないです。テレビはコンテンツが主。映像のスペックではユーザーは選択しません。
その例として、レンタル業界における対DVDでのBlu-ray比率がどうなっているかの数字(2015年)を見てみましょう。
- レンタルDVD 1,635億円
- レンタルBlu-ray 306億円
人気コンテンツの多くがBlu-ray・DVD同時発売であるにも関わらずDVDの5分の1しかBlu-rayの規模はありません。Blu-rayが登場してから10年以上経つのに…。
面白いコンテンツが4K・8Kあるいは、記事中の5G Visionでしか観られないなら地上デジタル放送はオワコンでしょう。しかし、Blu-rayの現状を踏まえると怪しいですね。
…といいつつ私はテレビを実は持っていないのですが ^^;
2.この失敗を次の成功へ!
生中継で打ち上げを視聴しました。記事にあるとおり、ドローン船への着陸時に生中継映像は停止する事態に。
ドローン船への着陸シーン(SpaceX中継映像)
同 遠景映像(イーロン・マスクツイート)
Looks like early liquid oxygen depletion caused engine shutdown just above the deck pic.twitter.com/Sa6uCkpknY
— Elon Musk (@elonmusk) 2016年6月17日
次の打ち上げは7月16日予定。7月の打ち上げは1回に変更となっているようです。
人種問題からマスク主義まで気になるニュース5本
5月末から6月上旬にかけて気になったニュース5本を備忘録としてまとめました。今回も、イーロン・マスク関連多数です^^;
1.消し去られる黒人性
米大統領選トランプ候補の「過激だか、矛盾がある、ペラッペラの発言」を指摘する記事? と思いきやそうではないですね。
後半で展開される「白人によって消し去られる『アメリカにおける黒人性』」の考察がとても重い…。
2.子どもだけでなく…
とても良い記事。TwitterやFacebookでは「このコメント大丈夫かな?」というのを見かけます。子どもに限らず大人も必見の記事ですね。
もちろんわたし自身もこの記事で書かれていることを踏まえて行動しなければ、と改めて思う次第。
3.いよいよロケット再利用!
9〜10月の再利用第1段ロケットでの初打ち上げを目指す旨、イーロン・マスク自身は現地時間6月7日にツイートしています。
Fourth rocket arrives in the hangar. Aiming for first reflight in Sept/Oct. pic.twitter.com/TqW8d6Cc3U
— Elon Musk (@elonmusk) 2016年6月7日
日経の記事によると、第1段ロケットだけではなく第2段ロケットの回収にも挑戦する模様。再利用については苦難が今後あるかと思いますが、歴史的なチャレンジを応援したいですね。
4.達成できない高みこそ目標
上記記事にあるイーロン・マスクのそうしたポリシーは、以下の記事で紹介されている…
SpaceXインターン採用時のこちらの質問にも現れています。以下、引用。
イーロン・マスクが「今週末にこの部品が100個必要だ。」と言ったとします。しかしサプライヤーによると、製造するのに少なくとも3ヶ月は必要。この状況であなたはどうしますか?
実際のビジネスではありうる事態ですが、これをインターンにも問いかけるというのがさすがですね。
5.失敗連続の先に…
SpaceXのFalcon 9 FT、3回連続通算4回目の第1段ロケット着陸成功! 第1段ロケットのオンボードカメラからの映像がYouTubeに公開されています。
ドローン船着陸までの、逆噴射やグリッドフィン動作が「ロケット目線」で観られるエキサイティングな映像。
Falcon9 FTの次回打ち上げは2016年6月15日予定です。
改善提案即反映の重要性からおっさんの時代の終わりまで気になるニュース
今週気になったニュース4本を備忘録として記しました。
1. 改善提案即反映
元 ジャパネットのメンバーとしては、浦部長など存じ上げている方が登場して現場の絵が浮かぶ記事。
コールセンターから出てきた当日の改善提案を当日の放送に即反映というのは競合他社の例も想起されます。
QVCも、コールセンターの受注状況を踏まえてディレクターが放送内容を動的にMCに指示したり、コールセンターへの電話をスタジオに繋いだりもしていますよね。
amazon米国法人が始めた動画番組もそうですが、売手と買手 双方向のコミュニケーションが通販やeコマースでもキモとなりつつあります。古来からある多くの商売がまさにそうであるように。
2. 「音声入力いつやるの?」「今でしょ!!」
私も音声入力はかなり使いまくっている方ですが、この記事で説明されている音声入力の活用方法はとても参考になります。音声入力を食わず嫌いの方は多いですね。ですがこの記事をきっかけに、仕事に活用してみてはいかがですか。
ただ、Google日本語入力の音声入力変換精度は残念ながら低いかな。この記事にあるように、iOS端末を使っての音声入力がおすすめ(AndroidとiPhone両刀使いの私の意見です)。
3. 生活者視点で考えると…
生活者としては、チーズ不足を生んでいる生乳に対する規制を何とかしてほしいです。自動運転車によるタクシーや民泊よりも先に…。
参院選前は難しいというのがある意味分かりやすいですね。
4. おっさんの時代は終わりだ(私はおっさんですが)
変化と成長の時代は為政者の年齢は若いです。明治維新で活躍した志士も大政奉還時で30前後。激動の幕末時には20代前半だったわけです。
鶏か卵か論はありますが、若年層が政治に関与するといろんな変化と成長が起こせそう…というかそこに期待したいですね。