ブログ!七転び八起き

出版編集者→ITスタートアップ起業→事業開発コンサルをやっている太田祥平のブログです。

【startup】えがおの(株)休眠届提出 | 休眠のタイミングと税の扱い

f:id:otasho:20141126234944j:plain

ご覧の写真のとおり、渋谷都税事務所と玉川税務署に休眠届けを本日提出してきました。写真左が都税事務所。写真右が都税事務所と税務署両方への提出書類です。

添付書類も特に必要なく所定の用紙へ記入捺印のみ。
各窓口への提出も1〜2分ほどで終わるあっけなさでした。
1〜2分で提出したたった2枚の用紙でえがおの本事業は深い眠りについたわけです。

えがおの本を法人化するときにはてんやわんやで随分手間がかかったものですが、それとは対称的ですね。

ただ、その1〜2分には今までの3年弱のことと、いろいろな人の顔が頭に浮かんで来ました。ドコモベンチャーズの皆さん、MOVIDAの皆さん、そしてえがおの本に加わったり関わってくれたエンジニアやデザイナーの皆さん…。

まさに、ITスタートアップは(も?)沢山の人の思いを載せて航海していたのだな、と改めて痛感しました。次の出港の時はもっと賢い目的地と航路を選ばなければ…との思いも。

そんな状態でしたので、窓口の人が話していたことがあまり頭に入らなかったのが正直なところです。職員の方すみません。

次に表題の件について。

えがおの株式会社は7月決算でした。8〜11月の扱いがどうなるのかが気になっていたわたくし。都税事務所の方の答えは

8〜11月分の法人住民税は7万円に4/12をかけた分を来年7月決算にともなう税務申告で支払う

というもの。わー、な、なんと来年の夏にも税務申告ですって…。会社が休眠していても税務申告。確かに正論ですが、なかなかしんどいです。

ということで、スタートアップや起業した皆さまへのささやかなアドバイスとしては、

休眠後の面倒をさけるならば期末と同時に休眠

というもの。もちろん弊社がそうであったように、休眠に追い込まれる事態は決算期に合わせてやってくるわけではありませんよね。

でも、休眠後にもう一度税務申告&納税というのは再起に向けてモクモクといろんな事をやっている時に「(´ヘ`;)ウーム…」みたいな感じもしたりしなかったり…。いや、してます。

ということで、えがおの株式会社の休眠手続きをして感じたことを書き留めました。

そんな休眠手続きとは関係なく本日ももちろんAndroidアプリ開発の授業はありましたよ。今日もなかなか多くの気付き(for文のネストと頭は使いよう)があったのですが、それについては日を改めて!