VR ZONE SHINJYUKU を楽しむたった1つのコツ
2017年7月14日にオープンしたばかりのVR体験施設の VR ZONE SHINJUKU 。「海の日」に私もVR ZONE SHINJUKU へ行ってきました〜。4種類のVRアクティビティが楽しめる4,400円のチケットをオープン直前に予約購入していたのです。
VR ZONE SHINJYUKU については、各メディアの記事でも紹介されていましたね。
VR ZONE SHINJUKUに関してざっくり言うと
- 4色で区分された14種類のVRアクティビティが楽しめる
- 4400円のチケットでは、4つの色・各1アクティビティで使用できる
- つまり、14種からどの4つを選ぶかという選択を求められる!!
そうして、アクティビティを選ぶコツ=VR ZONE SHINJUKUを楽しむコツはたったひとつ! ずばり…
- 入館ゲート上部に表示される各アクティビティ待ち時間が長い=人気があるのを選ぶべき
1日体験して痛感した結論がずばりこれ。もう、これだけ覚えておけばOK。それくらい最重要なファクトなのです。
なぜなら、VR ZONE SHINJUKは「面白い」アクティビティと「つまらない」アクティビティの落差が想像以上に大きいから!!!
4,400円を「つまらない」アクティビティに費やしたくはないですよね。それでは、私のVR ZONE SHINJUKU体験記をご紹介しましょう〜。
「歌舞伎町の女王」は今昔!?「歌舞伎町のVR」が今風らしい
VR ZONE SHINJUKUが位置するのは、東京・新宿区の歌舞伎町やや西武新宿駅寄り。歌舞伎町らしいこういう繁華街に位置します。
この写真のセンターに見える青い光が灯る建物がVR ZONE! 繁華街との意外な組み合わせがイカしてますね。
こちら、建物正面。
写真ではわかりにくいですが、プレハブっぽい作り。期間限定ではないはずですがあるいは期間限定? とすると、オープン直後に来てよかったかも。
いざ入館!
VR ZONE 専用アプリに表示されるQRコードチケットを入り口のゲートにかざして入館。すると…
こんな手提げ袋を受け取ります。この手提げ袋には…
- VRゴーグルに付ける不織布カバー
- ガイドマップ
- モバイルカメラレンズセット(魚眼・ワイド・マクロ)
これら3点が入っていました。【3】はもらえて嬉しいです。でも、館内で用いることはついぞ無し。ナゾですね…。オープン記念のプレゼントでしょうか?
まずは、しょっぱいVRアクティビティについて
わたしが体験したVRアクティビティを紹介しましょう。冒頭で、「面白い」「つまらない」の落差が大きいと申し上げました。で、わたしが1番めと2番めに体験したVRアクティビティがまさにそれだったのです(泣)。そのアクティビティとは…
- 恐竜サバイバル体験絶望ジャングル
- 高所恐怖SHOW
この2つ。「は?」というくらいのつまらなさ。ただ前者の「恐竜サバイバル体験絶望ジャングル」は私に否があるかもしれません。
というのも…
アクティビティでのゴール(目的)を理解せぬままVRゴーグルを付けてしまった!!
ゲームのゴールを理解してないのに、VRの世界で動き回れないですよね。「VRを体験できるよ〜ヒャッハー!」という興奮状態で係員さんの説明を上の空でスルーした私に問題があるかもしれません。
ただ、行列ができてなかったアクティビティ。ゆえに「VRのゴール」を理解していてもつまらない可能性もあるのですが…。VRを体験する前はしっかり説明を聞きくべし、という学びがあったのは確かです。
面白さ最高のアクティビティはこの2つ
逆に、超〜楽しかったアクティビティは次の2つです。
- DRAGON BALL VR 秘伝かめはめ波
- 急滑降体感機/スキーロデオ
DRAGON BALL VR は、朝日新聞の記事でも紹介されてましたね。
目の前にいる孫悟空にかめはめ波の打ち方を教示してもらって、かめはめ波をバンバン撃ちまくるアクティビティ。「気が溜まる」感覚を手に感じられるのも◎。
ただ、隣で楽しんでいた外国人観光客さんが私に向かってかめはめ波を発射。もちろん、私は即死。このファクトはいただけないのですが(大汗)。
何はともあれ「VRはコンテンツ力がものを言う」というのを実感しました。また、DRAGON BALLを知っていれば何をすべきかが即理解できるというのが他のアクティビティと比べて有利ですよね。
他方、スキーロデオは、絶壁をスキーで滑り降りる(落ちる)というシンプルなものですが、上下左右の激しい動きと強風も加わりまさにスキーで滑降している感が抜群。
超〜楽しかったです。隣で滑っているひとが攻撃してくることもありませんでしたし(笑)。
また行ってみたいVR ZONE SHINJUKU
冒頭の2アクティビティはつまらなさが半端なく正直絶望したわたし。ところが、残り2アクティビティの半端ない面白さに度肝を抜かれました。
今度は「行列長めを選びつつ」「係員の説明をしっかり聞き取り」して他のアクティビティも楽しみたいなぁ、というのが所感です。
その他印象としては
- NewsPicksでのコメント欄で言及されていたように外国人観光客が多い(アジア系・欧米系問わず)
- VRにおける解像度の粗さ(甘さ)は、面白いアクティビティだと気にならない
- VRゴーグルとメガネの組み合わせはちょっとしんどいかも(次はコンタクトかな)
という感じ。皆さんもVR体験、してみてはいかがでしょうか〜。