UI/UXの基本はコンロで学べる
フリマアプリ「メルカリ」へ最初にジョインしたエンジニアで現在ロンドン在住の大庭さん。彼のTwitter投稿で触れられている書籍『誰のためのデザイン? 認知科学者のデザイン原論』 のガスコンロの事例がとても興味深いです。
そういえばロンドンの自宅のガスコンロは「誰のためのデザイン?」に対応づけが好ましくない例として出てくるやつなんですよ。しかもツマミもラベルも横についてるせいでさらにわかりづらく、いまだにたまに「あれ?」ってなりますね…。 pic.twitter.com/M6nvL21aHM
— Shinichiro Oba (@ooba) 2018年1月8日
アプリやWebもそうですが「気持良いデザインとは『使い手を迷わせないデザイン』のこと」。
かっこいい・カワイイ・クール・面白いなど使い勝手とは無関係な観点だけでデザインを判断するチームが作るプロダクトは「クールだけど気持ちよくないデザイン」になりがち。
前掲書籍をさっそく渋谷区立図書館で予約しました。ガスコンロの事例を私たちも正面から受け止めたいものです。