ひとり親家庭の子ども向け「プログラミング教室」をやって本当に良かった!
8月10日にキックオフしたひとり親家庭の子ども向け「プログラミング教室」は本日が最終日でした。
プログラミング教室をやって良かったこととは
まずは、子どもたちが作ったウェブページをみてめっちゃテンションがUpしたこと。
上記はウェブの一部。40代おっさんのわたしにはめっちゃ刺さるコンテンツでした。
で、さらにテンションがUpしたのが「子どもたちからの感想」。私からリクエストしたわけでもないのに届いたんです!
中1のお子さん
軽い気持ちで始めたんですけど、凄く本格的で、途中心が折れそうになったんですが、先生達が分かりやすく教えて下さったので、最後まで作ることができました。本当にありがとうございました。
中3のお子さん
ありがとうございます!寝る間も惜しんでやってたいくらい楽しかったので、成果が出てるみたいで嬉しいです!さっき母と、将来の夢はプログラマーもいいんじゃない?と話してたところだったので、将来はプログラマー兼ダンサーというのもいいかもしれません☺️
すごく楽しかったです、本当にありがとう御座いました!
この世界をより良くするために
上記のエントリーで記したように、夏休みプログラミング教室を始めたのは
- ひとり親家庭の子ども達の2016年の大学進学率は23.9%
- 全世帯平均の52.1%を30%近く下回る
- 高等教育無償化も制度設計の問題で課題解決になっていない
わたし自身が幼少期は母子家庭だったこともあり「こうした現状を放置できない」と思ったのが理由。
そこで、大学進学とは別の未来として
- プログラミングを学ぶ喜び
- エンジニアとして働き始めたあとの明るい未来
「この2つをひとり親家庭の子ども達に示したい! 届けたい!」という願いからでした。前掲の子どもたちの感想を読むとその理想に近づく第一歩は踏み出せたと思います。
次なる一歩は
ただ、子ども達のプログラミング学習進捗の定量的な計測や定性的な反応を見ていろいろと改善すべき点も見えてきました。
受講を終えた子どもたちへの訪問を来週から1軒1軒行う予定。子どもたちへのインタビューから改善点をより明確にして1つずつ改善していく予定です。
ということで、バージョンアップ版の「ひとり親世帯の子どもたち向けプログラミング講座」を9月中にはさっそく募集開始予定。
ひとり親家庭の子どもたちの未来を切り開く試みは続きます。