改善提案即反映の重要性からおっさんの時代の終わりまで気になるニュース
今週気になったニュース4本を備忘録として記しました。
1. 改善提案即反映
元 ジャパネットのメンバーとしては、浦部長など存じ上げている方が登場して現場の絵が浮かぶ記事。
コールセンターから出てきた当日の改善提案を当日の放送に即反映というのは競合他社の例も想起されます。
QVCも、コールセンターの受注状況を踏まえてディレクターが放送内容を動的にMCに指示したり、コールセンターへの電話をスタジオに繋いだりもしていますよね。
amazon米国法人が始めた動画番組もそうですが、売手と買手 双方向のコミュニケーションが通販やeコマースでもキモとなりつつあります。古来からある多くの商売がまさにそうであるように。
2. 「音声入力いつやるの?」「今でしょ!!」
私も音声入力はかなり使いまくっている方ですが、この記事で説明されている音声入力の活用方法はとても参考になります。音声入力を食わず嫌いの方は多いですね。ですがこの記事をきっかけに、仕事に活用してみてはいかがですか。
ただ、Google日本語入力の音声入力変換精度は残念ながら低いかな。この記事にあるように、iOS端末を使っての音声入力がおすすめ(AndroidとiPhone両刀使いの私の意見です)。
3. 生活者視点で考えると…
生活者としては、チーズ不足を生んでいる生乳に対する規制を何とかしてほしいです。自動運転車によるタクシーや民泊よりも先に…。
参院選前は難しいというのがある意味分かりやすいですね。
4. おっさんの時代は終わりだ(私はおっさんですが)
変化と成長の時代は為政者の年齢は若いです。明治維新で活躍した志士も大政奉還時で30前後。激動の幕末時には20代前半だったわけです。
鶏か卵か論はありますが、若年層が政治に関与するといろんな変化と成長が起こせそう…というかそこに期待したいですね。
限界費用ゼロ社会から五円チョコまで気になるニュース
今週気になったニュース5本を備忘録として記しました。
1.VR・ARは「限界費用ゼロ社会」に加えて「移動時間ゼロ社会」を生む
VR・ARが普及するならば、上記記事内にある以下の記述
バーチャルリアリティー(VR)の世界では『テレビなどかたちある物は1ドルのアプリ程度になるだろう」
のように「モノ」の価値がゼロに近づく「限界費用ゼロ社会」だけではないはずです。ちなみに、限界費用ゼロ社会については以下の記事が詳しいですよ。
マイクロソフトが先日デモを行った「ホロポーテーション」が示すように「交通機関を使っての物理的な移動」が21世紀中にはさほど重要ではなくなる効果もあるわけです。
名づけて「移動時間ゼロ社会」。
2.難度の高い事への挑戦こそ応援したくなる!
「交通機関を使っての物理的な移動」の重要度が下がる…と言った直後に恐縮ですがこちらのニュース。
「コスト的にありえない」「技術的に実現不可能」…そう揶揄される分野へあえて挑戦するイーロン・マスクは凄い。ロケット回収もハイパーループもそうですよね。後者は間接的な関与ですが…。
難度が高いところでばかり勝負するゆえに、今後もいろいろと失敗→バッシングを受け続けるでしょう。でもそれゆえ更に応援したい気分になります。スペースXがIPOしたらファンがきっと株を買いに走るでしょうね。
3.デザインは引き算
「デザインは引き算」の鉄則からするとB案かD案。その両案のうち「前進」感があるDが良い感じがします。
ダメ出しの連続では日本の政治は前進しません。少しずつでも日本を前へ進めてくれる2大政党となってくれることを祈っています。
ということで、Dへ1票を入れてきました。
4.知事に必要なのは庶民感覚ではなく経営感覚
知事に必要なのは庶民感覚より経営感覚。そこへ使うコストが経営面から考えて適切かどうかが大切です。
この一覧から各都道府県知事の経営感覚の一端が垣間見えて面白いですね。
5.おじさんホイホイ「五円チョコ」
おじさんホイホイだと思いますが「五円チョコ」が健在だったのが驚き。嬉しい。懐かしい。
30年ぶりくらいに買ってみようかな…。
AppleWatchからスタートアップあるあるまで気になるニュース
今週気になったニュース7本を備忘録として記しました。
1.AppleWatchをブレイクさせるには
日本国内でも、AppleWatchでApplePayを利用できたら最強です。
クレジットカードやSuicaを支払いのために財布やポケットから取り出す面倒さがスキップされますから。それが実現するならAppleWatchを即買って右腕につけますね。
2.スタートアップあるある!?
MVPで仮説検証を行っておけばこんな事態は避けられたでしょうに。不要なものを開発してしまうスタートアップあるあるなニュース。
でも、フィードバック・ループを回して即こういう判断をしたのならばまだまし、という考えも。巻き込まれた広告主の皆さんの憤怒は計り知れないですけれど…。
3.猪子さんの高みが凄い!
6年ほど前の夏。「著書出しましょう」と猪子さんに切り出した編集者時代の私。しかも、朝まで生テレビ出演直前のテレ朝社内で。でも暖簾に腕押しでした。その理由がこの対談記事でよくわかります。
見ている&見えている世界が高すぎて本を書くどころじゃないのでしょうね。「マクロの話」どころじゃなく…。
それにしてもかっこいい!(色んな意味で)
4.自動化されていない怖さ
今まで連動していなかった事のほうが意外ですけれども。わたし含めて人間は間違いを犯すものですから。他の鉄道会社がどうなっているかが気になる…。
5. 忘れ去られたテキストサイトブーム
このインタビューで一番驚いたのは「テキストサイトブーム」をインタビュアーが知らないという事実。
2000年前後、テキスト系サイトを巡回するのが日々の楽しみでした。ブログなど無い時代なのでエディターでHTMLをカリカリ書いてFTPでupしていた時代。侍魂、懐かしい…。
6.電線地中化の誤った優先順位
道幅が狭いのに交通量が多い道路こそ電線地中化を優先して欲しい。命が危険にさらされるわけですから。
電柱があるとそれを避けて歩行者は歩きます。ですが、歩道さえない狭隘な道だと体のすぐ脇をトラックやバスがビュンビュン走り危険極まりない。お年寄りの車いすが電柱を避ける場合はさらにヒヤヒヤします。
幹線道路は歩道も整備されておりそういう危険はありません。幹線道は電線地中化はむしろ不要かと。
7.自動運転車に期待
GW・お盆・正月にこうしたニュースを見るたびに、帰省手段が飛行機一択の遠隔地=長崎が実家で良かったと思います。
自動運転車が増えると少しは渋滞が緩和されるのでしょうけれど。あ、そもそも自動運転車が普及する時代のAIならば無理な帰省をさせないのかも^^;