【近況】Javaさんとの交際と試験勉強とアプリ作り
みなさん、こんにちは。えがおの太田祥平です。
ご無沙汰しております。あまりのご無沙汰ぶりに「太田、息してるの?」「Javaの勉強に行き詰まって蒸発?」などと思われた方もいらっしゃるかもしれません。あるいはただ忘れ去られただけかもしれません^^;
この2カ月弱。わたくし、こんな感じでした。
- 昼間のバイトをやりながら…
- 新宿某高層ビルのベンチと電車の中でJavaの勉強
- 「歩きながら寝る」という特技を身につけつつ…
- 学校では、先生のお手本コードを元にアプリの改造をすることでJavaの勉強
- iPhone5からNexus5に乗り換え(5から5へ)
- Java™プログラミング能力認定試験の勉強と受験
- 学校の中間発表のための自作アプリ作り
という感じでした。1については、前回ブログで書いたとおりです。
2について。「コードを書きながら」「エラーを出しながら」そして「そのエラーを探して修正しながら」勉強するのが学校です。となると、Javaが持つ思想や構文を本から読み取るのは自分の時間を注ぎ込むしかありません。ですが、昼間はバイト。夜は学校。そうなると、本で勉強出来る時間は「移動中の電車の中」とバイトと学校のスキマ時間およそ1.5時間をすごす「某高層ビルのベンチ」しかないわけです。毎日、ホームレスのおじさんのとなりでベンチに腰掛けて勉強していました。
おっさん初心者がJavaの勉強で使った本
お勉強に使った本はつぎの4冊です。
かんたん7ステップ JavaからはじめようAndroidプログラミング
- 作者: 大津真
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2011/09/26
- メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
- この商品を含むブログを見る
1と2については、読みながらJavaが目指しているものの凄さに感心しつつ、本文中で触れられている喩え話の面白さに引き込まれてしまいました! 分かりやすさもあり5往復以上読み直したわたくし。詳しくは後日このブログで触れようと思います。
環境としては恵まれてない場所で黙々とそれらJava関連書を読んでいたわけです。でも、なんとかなるもの。先生が出すお題のコード内容も、そのコードの意図する内容を読みこなして、試行錯誤しつつも改造できる状態になっています。
で、6の「Java™プログラミング能力認定試験」を1月末に迎えたわけです。
これまでの人生で資格試験とは無縁の人生を歩いてきました。実務においては資格が求められる業界ではないのが出版業界である、というのが大きかったと思います。
IT系の資格の意義
今回、受験してみて思ったことがあります。資格に価値があるというよりも、
試験を意識した勉強で、自分の頭の中のJavaの知識が整理&定着される
というのがとても大きいと思いました。もちろん一番大切なのはコードを自分で書いてみてエラーを出して頭を捻りつつ課題解決をすること。
でも、資格試験勉強の過程で知識が整理整頓される効果は初学者にとってはものすごく大きいな、と痛感しました。前者だけだとおそらく「ぶつかったエラーや課題についてググってヒントを見つけてエラーも無くなりおしまい」だけだったかもしれません。ぐうたらな自分ですので^^;
そこに後者を組み合わせることで、知識と知識をつなげていけたのではないかと思います。特に痛感したのがJavaが備えるオブジェクト指向の…
…あたり。これらは部分部分だけを見ていても混沌とするよなーと感じています。とくに「継承」「ポリモーフィズム」は不可分ですよね。
Nexus5への乗り換えとその後
5の、Nexus5への乗り換えはオドロキの連続でした。月々の支払が2,000円以下!? というオドロキもそうですが、Androidの快適さにもオドロキ。以前Androidをちょこっと触った時は不便に感じたわたくし。「Android4.x以降は随分かわったのだな〜!」と感動しました。詳しくはこれも後日のブログで。
そして、この週末です。7の「学校の中間発表のための自作アプリ作り」に励んでいます。電子卒業アルバムえがおの本をやっていたこともあり、Javaの学校のみんなの写真とプロフィールを使ってのアプリを作ってみました。いやぁ、
- 画面デザインのxmlで試行錯誤(半泣き)
- 思わぬ例外発生で原因究明に半日(大泣き)
などありましたが、楽しげなアプリが先ほどできました。個人情報がつまったアプリなのでここでお見せできないのが残念ですが^^;
5月の卒業に向けて卒業制作アプリの開発も進めないといけません(進んでない)。Javaの勉強もずっと続けないといけませんし、Android特有の技術もまだ初歩の初歩しか学んでないのでまだまだこれからです。
時間もお金もない2015年冬。歩きながら寝るという特技も身につけました(危ない)。ですが、ひたすら目の前のことに集中していこうと考えています。これからもよろしくお願いいたします!