【マーケティング】SNSの使い方をまるで分かっていない法人・ブランドアカウントにひと言
下記の記事を読んで「?」が浮かびました。
特にこの部分です。
あらゆるメッセージが投稿されるSNSは、“ラグジュアリーな”ものではない。ソーシャルメディアは(高級ブランドが狙う一部の)「クラス(階級)」向けではなく、「マス(大衆)」向けのものだ。
ボッテガ・ヴェネタのSNS閉鎖は「マス」云々が原因ではないです。InstagramもYou Tubeもそもそも、
- 個と個が結びついているように錯覚させる
- そうして、フォロワーがアドレナリン全開
…となるプラットフォーム。
皆さん自身、InstagramやYou Tubeでフォローやチャンネル登録しているアカウントは大部分が個人アカウントのはず。ブランドやメーカーのアカウントは眼中にないですよね? 例えるなら、
この文脈でかつて、個を活用したインフルエンサーマーケティングや アンバサダーマーケティングなどがInstagramやYou Tubeで現れました。
ですがそれさえも(以下自粛w
じゃあSNSはどう使うか?
InstagramerやYou Tuber自身がブランドやメーカーを立ち上げるフェーズに移行しつあるのが現在の流れです。
わたしが立ち上げに関わったとあるブランドも同様のパターン。
楽天市場史上3例目となる「出店初日デイリートップ」を獲得したのもそうしたトレンドに乗っかったのが勝因でした。
法人や店舗がSNSを運用する場合はせめて、
- ブランドや企業を擬人化したキャラクターで運用(いわゆる「中の人」の投影)
- 社内の名物社員名アカウントを運用。そのアカウントで会社がやっていることをさり気なく流す
こうした使い方なら「個」を有効活用したSNS利活用ができますよね。